木造建築費の大幅アップで火災保険金額の見直しも必須に4
- 栄幸開発
- 4月9日
- 読了時間: 1分
みなさん、こんにちは。
とはいえ、建物に及ぶリスクに対して、多くの人が無関心というわけではない。
火災保険の加入先や契約内容を変更した人のうち、
49.5%の人が新たに地震保険に加入したという数字も出ている。
近年、増えている自然災害に対する危機感が、この数字に表れているのは事実だ。
しかし、こうした自然災害や火災などによって自宅に損害が生じたとしても、
建物保険金額の見直しを行っていない人が79.3%もおり、
かつ2011年から2021年末で住宅(木造)の工事原価が30%以上も値上がりしていることを考えると、
損害を被った自宅を再建する際に、現在と同等の建物を再建できないリスクが高まってくる
(ちなみに、今年4月に発表された「建設物価建築費指数」の最新のデータ では、
工事原価は141.3ポイントになっており、 2011年よりも40%以上の上昇となっている)。
昨今のように物価が高騰している局面においては、
建設費高騰に対して補償金額が追いついているのかどうかにも配慮する必要がありそうだ。
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