空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について2
みなさん、こんにちは。 続きになります。 こうした空き地・空き家対策を加速させるために 「空家等対策の推進に関する特別措置法」や 「低未 利用土地の利活用促進に向けた長期譲渡所得の100万円控除制度」などがあるが、 その施行・利用状況について7月と8月に国土交通省から相次い...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について1
みなさん、こんにちは。 今回からは新しい記事になります。 国土交通省が発表した「空家等対策の推進に関する特別措置法」と 「低未利用土地の利活用促進に向け た長期譲渡所得の100万円控除制度」の施行・利用の現状を紹介いたします。...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?12
みなさん、こんにちは。 続きです。 今回、「物件が海(海岸)、湖沼、河川の岸もしくは堤防から直線で300m以内にあれば、 これらの名称も使用できる」ということになりました。 また街道名については、物件がその街道に面していないと使用できないとされてきましたが、 「直線で...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?11
みなさん、こんにちは。 続きです。 そのため、△△海岸という名称を物件名に入れたくても、 果たしてその物件から△△海岸までが、誰にでも徒歩で行ける距離なのかどうかという点が論点になり、 逆に誤表記になる恐れがあるため、 物件名に入れにくいという点が指摘されていました。...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?10
みなさん、こんにちは。 続きです。 規制が緩和された項目 次に緩和する規定についても見てみましょう。 まず物件名称の使用基準についてです。「〇〇マン ション△△海岸」 といった名称のマンション名をよく 目にすると思います。 この「△△海岸」という名称については従来、...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?9
みなさん、こんにちは。 続きです。 なお、所要時間にしても距離にしても、どこを起点にするかという問題がありますが、 マンションやアパートの場合は、建物の出入り口を起点にすることが明文化されました。 かつてはこの点が明文化されていなかったため、たとえば駅からの距離であれば、...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?8
みなさん、こんにちは。 続きです。 また、「通勤時の所要時間が平常時の所要時間を著しく超えるときは通勤時の所要時間を明示すること」 という規定があるのですが、これを「朝の通勤ラッシュ時の所要時間を明示し、 平常時の所要時間をその旨を明示して併記できる」と変更されました。...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?7
みなさん、こんにちは。 続きです。 なお、これは細かい改正点ですが、駅と建物の間を徒歩で移動する際に かかる所要時間を表示するにあたって、「駅から建物までの徒歩時間」を表示するのではなく、 「建物から駅までの徒歩時間」を表示するように統一されました。...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?6
みなさん、こんにちは。 続きです。 たとえば最も近いA棟から駅までの所要時間が2分で、最も遠いH棟からの所要時間が5分の場合、 「〇〇 駅まで徒歩2分から5分」と表示する必要があります。 1つの広大な敷地に複数棟が建てられているような大型分譲マンションの場合、...
「新表示規約」で何が、どう変わったのか?5
みなさん、こんにちは。 続きです。 規制が強化された項目 まず強化する規定から見てみましょう。 第一に、「交通の利便性・各種施設までの距離または所要時間について」です。 これまでは販売戸数(区画数)が2つ以上ある分譲物件の場合、...