これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは7
みなさん、こんにちは。 続きです。 ちなみに設備・機能面において近年、 上昇傾向をたどっている項目が「高気密・高断熱住宅だから」という回答です。 平成29年度にはわずか0.9%だったのが、令和3年度には4.8%まで上昇しています。...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは6
みなさん、こんにちは。 続きです。 「高気密・高断熱」の回答比が高まる 次に設備・機能についても見てみましょう。 賃貸住居入居者の住宅選択理由となった設備・機能等については、 1位:間取り・部屋数が適当だから 2位:住宅の広さが十分だから...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは5
みなさん、こんにちは。 続きです。 物件の選択理由として他に注目される項目として、 「子育てに適した環境だったから」が平成29年度の 9.9%から、令和3年度には4.3%まで低下。 「親・子供などと同居・または近くに住んでいたから」も、...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは4
みなさん、こんにちは。 続きです。 過去5年間の推移を見ても、やや順位に違いはあるものの、 3つがトップ3であることに変わりはなく、 不動のトップスリーといってもよさそうです。 ちなみに、ちょっとした違いといえば、平成29年度から令和2年度までは、...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは3
みなさん、こんにちは。 続きです。 「立地環境」が物件選択理由のトップ まず、賃貸住宅に入居した世帯(民間賃貸住宅入居 者)における物件の選択理由は、 令和3年度の結果では、 1位:住宅の立地環境が良かったから 2位:家賃が適切だったから...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは2
みなさん、こんにちは。 続きです。 賃貸住宅経営をする際には、空室が出にくいようにすることが、 経営の安定性を高めるうえで重要になってきますが、 住宅市場動向調査の最新の調査結果である令和3年度の内容から、 特に「賃貸住宅選びで重要視されているのは何か」について考えてみたい...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは1
みなさん、こんにちは。 今回からは新しい記事になります。 「住宅市場動向調査」は、個人の住宅建設に関して、 住み替えや建て替えなどによって、そこに居住する世帯の状況、 住宅取得に係る資金調達の状況などを把握し、 住宅政策の企画立案の基礎資料とするものです。...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について12
みなさん、こんにちは。 続きになります。 こうした状況からすれば、戸建てやファミリータイプのマンションは、 需要が後退する可能性も十分に考えられる。 もちろん、この住宅利用となった61% がどのような住宅となったのかはわからないが、...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について11
みなさん、こんにちは。 続きになります。 また、譲渡後の利用状況だが、これは住宅が最も多く61%を占めている。 それ以外ではその他が17%、その他の事業利用が11%などで、 圧倒的に住宅として利用されていることがわかる。...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について10
みなさん、こんにちは。 続きになります。 5,150件のうち、譲渡前の低未利用地の状態がどうだったのかを見ると、 空き地が最も多くて55%。 以下、空き家が27%、その他(耕作放棄地)が10%、 それ以外が7%、空き店舗が1%となっている。...