これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは3
みなさん、こんにちは。 続きです。 「立地環境」が物件選択理由のトップ まず、賃貸住宅に入居した世帯(民間賃貸住宅入居 者)における物件の選択理由は、 令和3年度の結果では、 1位:住宅の立地環境が良かったから 2位:家賃が適切だったから...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは2
みなさん、こんにちは。 続きです。 賃貸住宅経営をする際には、空室が出にくいようにすることが、 経営の安定性を高めるうえで重要になってきますが、 住宅市場動向調査の最新の調査結果である令和3年度の内容から、 特に「賃貸住宅選びで重要視されているのは何か」について考えてみたい...
これからの賃貸住宅に求められる設備・機能とは1
みなさん、こんにちは。 今回からは新しい記事になります。 「住宅市場動向調査」は、個人の住宅建設に関して、 住み替えや建て替えなどによって、そこに居住する世帯の状況、 住宅取得に係る資金調達の状況などを把握し、 住宅政策の企画立案の基礎資料とするものです。...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について12
みなさん、こんにちは。 続きになります。 こうした状況からすれば、戸建てやファミリータイプのマンションは、 需要が後退する可能性も十分に考えられる。 もちろん、この住宅利用となった61% がどのような住宅となったのかはわからないが、...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について11
みなさん、こんにちは。 続きになります。 また、譲渡後の利用状況だが、これは住宅が最も多く61%を占めている。 それ以外ではその他が17%、その他の事業利用が11%などで、 圧倒的に住宅として利用されていることがわかる。...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について10
みなさん、こんにちは。 続きになります。 5,150件のうち、譲渡前の低未利用地の状態がどうだったのかを見ると、 空き地が最も多くて55%。 以下、空き家が27%、その他(耕作放棄地)が10%、 それ以外が7%、空き店舗が1%となっている。...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について9
みなさん、こんにちは。 続きになります。 国土交通省が発表した利用状況の調査によると、 令和2年7月から12月までの間に交付された低未利用地等の譲渡に対する確認書は2,060件だった。 その後、令和3年12月までの1年間に交付された確認書が3,090件で、...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について8
みなさん、こんにちは。 続きになります。 低未利用地の特別控除は、使われなくなった土地や建物を、 一定条件のもとで譲渡した人の譲渡益に特別控除枠を設け、 土地・建物の流通を活性化させるというものだ。 土地・建物を売却することによって発生する譲渡所得から100万円を控除するこ...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について7
みなさん、こんにちは。 続きになります。 特別控除の活用は着実に進んでいる 一方、「低未利用地の適切な利用・管理を促進す るための特別控除(以下、低未利用地の特別控 除)」は 着実に進んでいるようだ。 令和2年7月1日に創設された制度で、ひとまず今年12月末に期限を迎える。...
空家法の施行状況と低未利用地の特別控除利用状況について6
みなさん、こんにちは。 続きになります。 ただ、49.9万件はあくまでも市区町村が把握している管理不全の空き家であり、 日本全体で見れば、その数はもっと多い。 平成30年度住宅・土地統計調査による「その他空き家」のうち 「腐朽・破損あ...