賃貸住宅の床面積の推移から今後の賃貸住宅需要を考える4
みなさん、こんにちは。 続きです。 このような状態は長く続いていて、東京23区内においては、なんらかの規制を設けないと、 ワンルームマンションなどの狭いマンションばかりになってしまうという懸念もあったほどです。 実際、1990年以降、...
賃貸住宅の床面積の推移から今後の賃貸住宅需要を考える3
みなさん、こんにちは。 続きです。 民営賃貸住宅の1戸当たり延べ床面積が過去50年間でどのように推移したのかを示しています。 ご覧のように、関東、東海、近畿のいずれもが右肩上がりで上昇を続けています。 3地域のうち、延べ床面積が最も広いのは東海で、次に近畿、関東という順番に...
賃貸住宅の床面積の推移から今後の賃貸住宅需要を考える2
みなさん、こんにちは。 続きです。 民間貸家1戸当たり延べ床面積は 右肩上がりで推移 総務省の「住宅・土地統計調査」には、「所有関係 別一住宅当たり延べ床面積の推移」というデータがあり、 1968年から2018年までの50年間で、持ち家、借家の延べ床面積が...
賃貸住宅の床面積の推移から今後の賃貸住宅需要を考える1
みなさん、こんにちは。 新しい記事の始まりです。 今回からは「賃貸住宅の床面積の推移から今後の賃貸住宅需要を考える」に関してです。 不動産誌を参考にしております。 5年に1度調査が行われる総務省の「住宅・土地統計調査」の中には、 「所有...
注目される「異世代ホームシェア」7
みなさん、こんにちは。 続きです。 異世代ホームシェアの理念は、若者が高齢者を支えるという一方的な支援ではない。 高齢者の経験や知恵を若者と共有することで、 若者の人間的成長を促すという側面も期待されている。 何よりも、高齢者の孤立という社会課題の解決につながるという意味に...
注目される「異世代ホームシェア」6
みなさん、こんにちは。 続きです。 若者と高齢者がともに暮らすためにはさまざまな工夫も必要に もう1つのパターンは、賃貸アパートなどを活用するシェアハウスだ。 たとえば神奈川県藤沢市にある異世代シェアハウス「ノビシロハウス亀井野」は、 2棟あるアパート...
注目される「異世代ホームシェア」5
みなさん、こんにちは。 続きです。 建物の所有者である高齢者にとっては、月々の家賃収入が得られるのと同時に、 孤立の解消や防犯面における生活の安心感、日常生活のサポートが期待できる。 若者にとっては、安い賃料で部屋を借りられるというメリットがある。...
注目される「異世代ホームシェア」4
みなさん、こんにちは。 続きです。 この社会課題を解決する1つの方法として注目されるのが、 「異世代ホームシェア」だ。異世代ホー ムシェアは、シェアハウスの一種で、 高齢者と主に若者が同居するシェアハウスである。 このシェアハ ウスには、おおむね2つのパターンが考えられる。...
注目される「異世代ホームシェア」3
みなさん、こんにちは。 続きです。 内閣府の「高齢社会白書(令和3年版)」によると、65歳以上の一人暮らしは、 2020年時点で男性が243万5,000人(世帯)、女性が459万人(世帯)であり、 これが2040年には男性が355万9,000人...
注目される「異世代ホームシェア」2
みなさん、こんにちは。 続きです。 高齢者人口の増加と高齢単身者世帯の増加は確実に進んでいる 2020年の国勢調査によると、総人口に占める65歳以上人口は28.6%となった。 これは2015年に行われた前回調査の26.6%より2ポイント上昇したことになる。...